代表あいさつ

いつもご支援有難うございます。

そらまめ食堂では、「孤食から供食へ」をめざし、子どもたちの地域の居場所を提供します。

食堂だけなく、本の読み聞かせや、学習支援、子育て相談等様々な地域コミュニティの拠点となるように目指しています。

多くの方の参加又はボランティアをお待ちしております。

「いぶすき　そらまめ食堂」は、近年、広く知られてるようになってきた子どもの貧困について、自分たちでも何かできることはないかと、地域でいろいろな活動を重ねてきた、数人のメンバーが集まり立ち上げました。この６月でちょうど１年となります。

　いぶすきロータリークラブ、指宿市社会福祉協議会を始め、個人の方々にも支援をいただき、ボランティアスタッフも順調に増え１６人を数えるようになりました。

　子どもの貧困にアクセスすることと同時に、子どもや地域の子育て中の保護者たちだけでなく、子育て期を過ぎた大人たち、仕事をリタイアした方たち、一人暮らしの高齢者の方など、多様な人たちが集い、美味しい食事や小さな催し、そして出会いをつむぐ場として少しずつ、認知されるよおうになり、運営する私たちボランティア自身も励みや喜びを受け取る時間となっております。

　そらまめ食堂で行き交う大人や子どもたちが、緩やかに繋がりを広げ、身の回りの気になる子どもにふと目を止め、立ち止まり、声をかけるききっかけを得てもらえれば、そこに、そらまめ食堂の存在意義の一端はあると、認識しております。一方で、やはり、必要な子どもっちに何かを届けることはできなかと模索することも、続けていきたいと思っております。

　現在は「あからさまな貧困」が人目にふれることは少なく、むしろ、表面は何事もないように、綱渡りのような状況で困難を抱える子どもたち、親たちが増えていると報じられています。見ようとしなければ、私たちには見えず、触れ合う機会も限られております。

　たった一人でも小さなつながりから新しい視野を得て、生きる力をつける子どもたち、親たちを支援していきたいと願っています。

　そらまめ食堂は、開催当初から、参加者への万一に備え、食中毒や傷害へのボランティア保険にも加入しております。もちろん、それにあまんじることなく、ボランティアひとりひとりが注意を払い、かつ楽しみながら大切に運営しております。

　どうぞ、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

　お時間が許せば、ぜひ、そらまめ食堂にも一度お立ち寄りください。一同、心よりお待ちいたしております。

皆さまの寄付とボランティアの支援により運営しています。地域に根差した食堂を目指して元気に活動しています！